USBメモリ

最近、大容量化のUSBメモリを通じての感染被害が秋以降増加傾向にあるそうです(先月に10万を超え、9月に比べ約10倍という勢いで増え続けているとか) 。
見覚えの無いUSBメモリの中にあるファイルをクリックする事で感染したり、データ受けのためにUSBメモリを介してPCが感染したりとUSBメモリを媒介して様々な感染が報告されているようです。
この手のウイルスは自動再生機能を悪用して感染するものが多く、USBメモリ→PC感染や感染PC→USBメモリ感染といったケースが増えているとの調査結果が報告されています。
基本的にはアンチウィルスソフトのパターンデータを最新にするのは勿論ですが、怪しいUSBメモリや不特定多数が使用するPCにUSBメモリをつながない等の対策が必要だと考えられます。フリースペースでの事務処理を行う会社にとっては不特定多数のPC使用は避けられないところですから、OSの設定で自動再生しないようにする事も必要なのかと思います。
ますます大容量化してコストが下がるUSBメモリですが、メモリ内にマイクロドライブを備えるものもあるので単純に安価なものを購入するのは?と首を傾げてしまいます。
という私も4GBのUSBメモリをいつも持参してクライアントのPCと疑いも無くファイルのやり取りしている事が多いと気がつきました(笑)。

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