メディア事情

マス媒体の広告費がまたまた減少しているようです。特に新聞の広告費は連続の月間前年比割れとなり、対前年比で90%を切ってしまいました。もちろん、景気面の回復兆しが全く見られない事も原因のひとつですが、メディアというカテゴリの中で方向性を見出せていない事に起因すると考えます。
Webに代表される大きな波が雑誌までも飲み込もうとした時に、現在の事態が予想できたのではないでしょうか?インターネット接続メディアとしてPCさえも凌ごうとしているモバイルの存在は大変脅威だと思われます。PC世代と携帯世代が明確に分かれた現在、携帯世代側に立った視点で広告を見直す必要性を痛感しているこの頃です。
エンターテイメント性ばかりクローズアップされているモバイルというメディアの特性を再認識して、新たな方向性を掘り起こさなければなりませんね。

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