コピー大国

PC用ソフトのある著作権保護団体が2007年の海賊版ソフト調査結果を発表したようです。
世界で海賊版がPC用ソフト全体に占める比率は約38%で昨年より3ポイントアップしています。
PCの普及が進む中、著作権保護意識が相対的に低い個人や中小企業の購入増加が原因と見られ、占有比率23%の日本を含むアジア・太平洋地域は4ポイントアップの59%に悪化しているのは少々驚きです。
相変わらず、中国は政府部門や大企業で改善が見られたものの、全体では前年比同様の82%にもなっています(これって、ほとんどがコピーという事に)。
昨年の海賊版ソフト使用に伴う被害額は、世界で前年比21%増の約5兆500億円となり、アジア・太平洋地域は20%増の約1兆4800億円に拡大しているというのは、やはり大国?のせいでしょうか。
でも、以前googleが提唱している向こう側で全てのアプリケーション操作が可能となれば、PC用ソフトの海賊版は必要ないのかもしれません(笑)。

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