過渡期

2008年も1/3が経過しました。年を重ねるごとに1年々が早くなっているような感じさえしてしまいます。
今日は以前の会社でもお会いしたことのあるクライアントの統括部長に久しぶりにお目にかかりました。私もある物件を通してのお付き合いのでしたので、少しでも記憶に留めていて下さった事は大変嬉しく思いました。
最近、色々な業界・分野等でよく聞くキーワードに過渡期という言葉があります。業界の再編やM&Aに代表されるように、多くの企業が新事業やグループ化に取り組むトリガーになっているのかもしれません。
大きな意味で言えば、環境という大きなカテゴリの中では地球も過渡期を迎えていると言えるのでしょう。
私のフィールドになっている広告業界も大きな過渡期を迎えていると考えます。マス媒体の落ち込みやチラシの減少といった現実的な数字も然る事ながら、広告手法そのものが消費者の中でもがいている感じがします。
一般的になったTVCMの続きはWebでというWeb誘引型のクロスメディアも消費者へのリーチはどうかとか、モバイル連動のターゲッティングの効果はどうか等々、大手が調査したマス媒体との連動広告のデータはかなり興味深いものがありました(内容が膨大で詳細を記述することは出来ませんが)。
多分過渡期を迎えた業界・分野を中心として新たな広告手法が生まれてくるのではないでしょうか。
逆境ビジネスも当然ありですね(笑)。

コメントする

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA