Wikipedia編集合戦

本日の釣果は2匹ということで、ボウズを逃れ気分転換も図ることが出来ました(途中で電話を頂いたNさんのお陰です)。
ところで、ようやくWikiScanner日本語版が登場しました(英語版はすでに公開されていたので)。これはWikipediaを編集した企業等を判別するツールで、実際に使用して行政機関からの編集について調査したところ、総務・文部科学省、宮内庁がさまざまな内容について編集していた事が判明したそうです(行政に批判的な内容を削除する編集もあり)。
このツールは、IPアドレスを入力すると編集された内容を一覧表示でき、IPアドレスから企業名等を確定する機能も備えているため、特定の企業が編集した記事や内容を簡単に確認する事が可能です。
各省庁のIPアドレスから辿ると多くの編集が見つかり、自分達に都合の良い部分は残し、官僚のスキャンダルを含む疑惑の指摘等の削除や自画自賛の書き込みも多数あったとか。
確か、Wikipediaではユーザー自身が関わる記事についての編集を避けるようなニュアンスのガイドラインが想定されていたように思いますが。
ガイドラインがシステムやルールを媒介としたコミュニケーションツールだという事を考えて欲しいものです(笑)。

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