郵便局のネットワーク

先日、TVの番組で郵便局がPCの回収を行っている事を知りました。
資源有効利用促進法に基づいて家庭から出される使用済みPCの回収・リサイクルをするPCリサイクルというものが2003年から行われています。
その日本郵政グループがブラザー、キヤノン、デル、エプソン、日本HP、レックスマークのプリンターメーカーと協力して、全国主要郵便局で家庭用プリンターの使用済みインクカートリッジの共同回収を開始しました。
私もそうですが、使用済みインクカートリッジは家電量販店設置の回収ボックスに持ち込むか家庭一般ゴミとして捨てしまいます(年間約2億個が廃棄)。
それで、メーカー6社が日本郵政グループの全国郵便局のネットを利用して使用済みのインクカートリッジを回収→再資源化を目的に共同回収活動を行うことになったというのが今回のインクカートリッジ里帰りプロジェクトという訳です(回収された使用済みインクカートリッジの集約・仕分は長野県の障がい者雇用施設が担当)。
全国主要の約3600もある郵便局のネットワークはいろいろな面で活躍しそうな予感です(笑)。

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