付加価値

地方の景気の悪さが最近目立って多くなってきたように思います。
以前の業界関連企業の倒産記事が今日も掲載されていました(数ヶ月前の同業者に引き続きですから)。
本日伺った旅行エージェントの支店長からお話を聞く機会がありました。
それは、安価な旅行商品を販売していた会社の撤退を例に挙げられ、利益確保の重要性や商品とターゲットに関する価格のバランスを強調しておられた事です。
確かにどの業界にも共通する内容で、私のお付き合いがあるクライアントも同様の事を話していたのを思い出しました。
商品に対する付加価値、業界により大きな開きがあることも事実ですが、ひとつの考え方として人材という要素が占める割合が大きいように思います。商品を作る・サービスを提供する・事務の効率化を行うといった一連の作業は全てが人であり、その依存度はますます高くなりながら商品価値を決定するものだと考えます。
勿論、その商品の価値を認識するのも消費者であり、伝える側とのコミュニケーション(クチコミも含め)の大切さが伺えます。
最終的には人材教育という結論に達してしまうのかもしれませんね(笑)。

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