新聞離れ

最近新聞を自宅で購読していない人が増えているそうですが、私も朝読もうとしても中々読む時間がとれない事が多くなってきたように思っています。
30年ほど前は20~50代の幅広いおい世代が新聞を読んでいたのに対して、現在はよく読むのが60代以上という状況に変化したそうです。
以前は30代男性の約80%が新聞を読んでいたのに対して現在は29%しか読まないという活字離れやテレビの影響、そして近年はこれに加えてインターネットの影響が背景にあると考えられます。
30年ほど前に30代だった者は現在60代担っているだけの事で、この世代が一番新聞を読んでいる状況に変わず、戦後民主主義教育世代が新聞愛読世代という理由からのようです。
また、男女の比較では男性の方が女性より新聞をよく読む傾向がありましたが、最近の40~50代では女性の方がよく新聞を読むようになっているのが目立つそうです。
昨年、ある会合でマス媒体各社の方とのこれからのメディアについてのディスカッションがあったのを思い出しました。各社ともインターネットの現状には危機感を感じながらも、媒体によっての温度差を実感した記憶があります。
ユーザー側にとって、各メディアのメリットを認識しながら上手に利用できる絶好のチャンスとして捉える事は新たなビジネスチャンスになることでしょうね(笑)。

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