R100?

先日の日本製紙による再生紙への古紙配合比率偽装問題で、あいまな再生紙の表記を検討する委員会を設置して検討するようになったそうです。
複写機業界が偽装再生コピー用紙の取引中止を表明する等、顧客企業には混乱が広がり、王子製紙会長の鈴木会長(製紙連)は供給不安を与えないため、代替品転換を各社に要請したとのことです。
製紙業界はデータ改竄等の度重なるコンプライアンス違反が表面化していることが明確となっており、業界中堅の中越パルプは古紙配合率で偽装があったとの社内調査結果を公表し、グリーン購入(環境配慮製品採用を促進)法対応の全製品で偽装があったとしました(偽装について1年ほど前から知っていたと発言)。
最近、クライアントの再生紙における要望は、企業姿勢を示そうとしているせいか再生紙・SOYインク・FSC認証取得用紙等に拘る事が大変多くなってきたように思います。
弊社が受注しているパンフレットにも未だにR100のマークがついていたような(笑)。

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