人生50年

織田信長が読んだ歌に人間五十年、下天のうちを比ぶれば、夢まぼろしのごとくなりというのがあります。
要するに人生50年という事なのですが、先日50回目の誕生日を迎えた私にとって、その当時であれば2度目の人生を歩みだした事になります。そう考えると、新たにやってみたい事が幾つか湧いてきます(まだ、具体的に話すことは出来ませんが)。激動の昨年を思い起こせば、流れに任せて起こしてしまった新会社が何とか維持できるのは、やっぱり周囲の人々に恵まれたせいだとつくづく思っています。
ところで、毎年恒例の箱根駅伝なるものをご存知かと思いますが、その予選会はあまり知られていないようです(今回丁度TVで見る機会があったのですが)。
各校20人程度が走って上位10人の合計タイムで出場校が決定します。400人以上の選手が夢を追いかけて走り、その中で様々なドラマがあり、テレビを見ていて思わず感動してしまいました。
特に出場の可否が決まるラインは昨年も1秒差だったとか。昨年の悔しさをこの日の為にぶつけた各校の選手の言動にもジーンとしてしまいました。
2度目の人生を歩みだして、各選手の純粋な感情に共感を覚えるこの頃です(笑)。

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