メール規制

経済産業省がようやく未承諾広告メールの規制強化に乗り出すようです(基本的には業者や広告代理店が送信する広告メールの規制のみですが)。
通信販売を規制する特定商取引法の改正案を提出して、送信相手に対して事前承諾無しの広告メールを送ることを禁止し、携帯電話やPCへの一方的迷惑メールを排除する動きだそうです。
要するに消費者が広告メール送信了解の意思を示した場合以外は業者の広告メール送信を禁止するようになるとか(刑事罰の新設も)。
特定商取引法において、未承諾メール送信の際、業者側が未承諾広告とメールタイトルに表記することなどを定めており、違反業者には業務停止命令などの行政処分が可能(現時点では手緩い)。
2ヶ月間の実施調査では、未承諾広告と表示したのはたったの0.7%程度との事。
総務省が未承諾広告メールを違法とする特定電子メールの送信の適正化に関する法律(迷惑メール防止法)改正案を提出し、メールの送信者を規制するようです。
行政機関でさえメルマガ配信を行なう今日この頃ですが配信のスタイルやメルマガ自体に新機能を持たせるような事が出来るようになってくるのかもしれませんね(笑)。

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