報奨金

以前アジア圏の違法コピーについてブログに書きましたが、アメリカではいよいよ賞金まで出るようになったようです。
Business Software Alliance(BSA=ビジネスソフトウェア権利保護の非営利団体)ではアメリカ国内企業による海賊版ソフトの使用禁止を発表し、海賊版使用報告者に対して払う報奨金を20万ドルから100万ドルへと増やしたそうです(ラジオやインターネットの広告を通じて従業員による報告を促すキャンペーンも開始)。
ご存知の通り海賊版の使用は違法であり、国内使用のソフトの2割は非ライセンス版でかなりの損害額になっているとか。
BSAは報奨金制度を立ち上げる事で2年程度の間に約2200万ドルを得たという事ですから、報奨金の値上げは全く問題じゃないのでしょうね(Webサイトや専用電話番号で受け付け)。
日本でも業界的にはAdobe製品のコピー使用で和解した企業がかなりあると聞いています。
日本でも最近の企業内部告発事件を見ると、海賊版取締りの報奨金制度はかなり役立つのかもしれません(笑)。

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