フリースポット

大臣までが自殺をする世の中になってしまいました。人の死というものが物凄く軽いような錯角さえ覚えてしまいそうです。
自ら命を絶つ事もそうですが、自ら社会の責任から逃れる自己破産というのも最近著しく目に付くのは私だけでしょうか(あくまでも一般的な話ですが)。
最後まで責任を全うするという事を簡単に辞める人間の多いのもウンザリしますが、それを擁護してしまう法律にも疑問を感じます(そのために周囲の人間が被害を被るかも感じないのでしょうね)。
壁があって自分で越える事ができなければ、周りに助けてもらえば良いのであって、その壁から遠ざかる事は発展性の無い事のように思えてなりません。
ところで、壁とは全く無縁のアクセスポイントの話です。
無料で使える公衆無線LANスポットであるFREESPOTはご存知でしょうか(実は私もその協議会のサポーターだったりするのですが)。
無料で手軽である分、セキュリティに疑問を抱く人も多いとか。
どうしても無線LAN内蔵モバイルPC等の普及から公衆無線LANスポットは重要なインフラとして考えざるを得ないと思いますが、ビジネスシーンではセキュリティが不可欠で、これを蔑ろにする事は出来ないと思われます。
FREESPOTは無料とはいえ、設置店舗・企業は全登録されており、責任者の明確化やアクセスログを保存する為、一般的なものとは明らかに異なり、現在セキュリティプロジェクトを立ち上げ、公衆にインターネットを提供する施設に対する条例や規制強化を見据えた体制づくりを行っているそうです。
しかし、無料で手軽な無線LANスポットとして、利便性と安全性のバランスをユーザーの意識や目的等の様々な要求に対し、柔軟な姿勢で対応するためには規則という形で画一的に制限するのはFREESPOT協議会のポリシーに合うのかどうか疑問ですね(笑)。

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