ネットCM

2006年当初のインターネット広告費は前年比50%強の2800億円となっていましたが、最終的に今年は3650億円と予想されています(これはもしかすると、雑誌広告を抜く可能性も出てきました)。世界的に見ると、今後3年間で84%増加するそうです。また、インターネットを使ってTVを見る人が徐々に増加傾向にあることも特筆すべきで、その理由として手軽さとCMの煩わしさの軽減をあげています。
では、ネットCMは普及するのでしょうか?様々な定義があるので一概には言えませんが、ブロードバンドの普及やシリコンメディアの普及もあり、また、CMから商品情報へのパーマネントリンクも貼れるため、アピール度や検索性から間違いなく増加すると思われます。
ユーチューブの例を見ると、参加型の動画広告やブランディング思考の企業連動広告等の試みが既におこなわれているようです。
以前テレビCM崩壊の雑誌が話題になりましたが、CGMマーケティングが実施される事により、消費者主導または参加型のCGCMのようなオープンソースマーケティングの導入がテレビで流すCMからネットで広めるCMに変わっていく切欠になるのでしょうね。
益々、ユーチューブから目が離せませんね(笑)。

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