携帯依存

先週末、ようやく年賀状のデザインを作成して、何とか今週印刷するところまで漕ぎ着けました。
やはり、先日書いたように電子メールや個人情報保護等の影響で年賀状発行枚数が毎年減少しており、今年は最終的に前年比7%減という状況のようです(昔ながらの手書きの年賀状にこだわる人も少なくないようですが)。
年賀状の手段としては第1位:ハガキ・2位:携帯メール・3位:PCメールの順だそうですが、その中で注目したいのは、年齢層別の傾向です。
40代(ちなみに私も)はハガキが全体の80%以上に対し、PCメールや携帯メールが各々3%以下で、30代においてもハガキは全体の70%以上に対し、携帯・PCメール共に5%以下とハガキ派が断然です。
しかし、20代は全く正反対で、ハガキが全体の50%強のかわりに携帯メールが全体の25%弱、PCメールは3%という結果だそうで、年賀状売上減少の要因のひとつになっていると思います。
今後新たな携帯メールによる年賀サービスが出てくるかもしれません。
年賀状に限らず、若年層の携帯依存率の向上は著しく、低年齢化にも歯止めがかからないようです。
これからのビジネスを考える上で、携帯のコンテンツ上に置かれる様々なサービスの価格・品質の良し悪しがポイントになるのでしょうね。

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