今日はある印刷会社の社長と会う機会がありました。開口一番、業界の厳しい状況とそれに追い討ちをかけるような経済界の話や赤字覚悟での仕事受注等、今の状況の厳しさが伝わってきました。
又ある会社に関わる製造設備(大型機械導入)の失敗例は、この業界も「ものづくり」という点では東南アジア諸国へ基点が移りつつある事が明確になった証拠のようです(東南アジアへ流れる前に首都圏経由でありますが)。
やはり、県内の会社で業態転化するのは難しいのでしょうか?(以前から予測は出来たと思うのですが)
情報をひとつの媒体とする点においては、この業界も私が今いる業界も同様であると思います。違っているのは、技術革新を優先させるのか、情報自体を優先させるのかということだと思います。その考え方の違いが、設備と人のどちらを選択するのかになってしまうのではないでしょうか。
機械に依存する仕事は、益々安価な供給国へ移行する事になってしまうと思います(特殊技術はこの類ではありませんが)。
やはり昨年からず~っと考えていた事は、ほぼ間違いの無い事だったと改めて確信しました(笑)。