皆さんの会社のフロアには音楽は流れていますか?当社は基本的にFMを終日流しています。
もちろん仕事の妨げになるようなボリュームじゃありませんが、制作の方々は皆さんiPodで自分の好きな曲を聴いているようです(営業にもそんな方がいるようですが)。
私は昔からデジタル機器はSONYが好きなので、以前はミュージックウオークマンを使用していました。発売当初のモデルはバッテリーの持続時間も少なく、保存楽曲も僅かだったと記憶しています(全然使えないという印象でした)。
では何故以前からのデジタルミュージック機器に比べ、iPodが急成長を遂げたか?
リリ-ス当初は高いというイメージがあったと記憶しています。しかしポイントは楽曲をダウンロードするサイトにあると思います。
iTMSの日本版サイトは昨年夏に音楽配信サービスを開始し、4日間で100万曲以上の販売を記録したそうです(雑誌に書いてあったのですが)。1曲のダウンロードコストも150円というかなりリーズナブルな価格設定も功を奏し、同年秋の動画配信も1ヶ月足らずの間に100万件以上の販売結果を記録したそうです(この段階で私はiPodなるものが眼中にありませんでした)。
iPodの保存メディアの凄さ(当時HDD採用は無かった)とダウンロードコストの安さもそうですが、従来と異なる楽曲管理機能が1曲ごとの販売メリットにつながり、最終的に消費者に受け入れられることになったと思います(ポッドキャスティング対応は自然の流れだったんですね)。
情報の切り売り、当社の販売チャネルにもピッタリのキーワードです(笑)。