表現

以前にも当社が台湾関連の事業をおこなっていることを記述したと思いますが、その関係上、時々翻訳のお仕事が入ってきます。
私の中では、翻訳=英訳の感覚だったのですが、最近気がついたことがあります。それは、翻訳者のよって、文字表記がかなり異なるという事です。
代表的な固有名詞が翻訳者によって、読み優先と意味優先の表記に変わるという事です。ですから同文章を翻訳した場合、何種類ものあまり類似していない文書が出来上がってしまうという事に、少々唖然としました。
そういえば、先日の台湾の日本系企業や店舗・各メーカーのパッケージを見ても、その漢字らしき文字(繁体字)の意味から理解するものと、充字から理解できるものがあったことを思い出しました。
やはり、日本語にも北京語にも、それぞれ独特の表現方法があり、言いたいことの要点を、聞き手側にわかりやすい表現で訳す事、これが非常に難しいというのが実感です。
私たちの感覚ではこんなに表記が異なってもいいの?と言う思いが強いのですが・・・・・
今日は大学生のPさんに来てもらう予定です。昨日に引き続き奥の深いものを股知ってしまいました(笑)。

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