郷に入らずんば

今日は台北の日本企業の總経理(ゼネラルマネージャー)のYさんにお会いしました。こちらに来て約1年だそうですが、北京語(台湾の)の流暢なこと、短期間でそんなに上達するのだろうかと思いました。午後2時から8時ぐらいまでいろいろな興味深い話を聞くことができました。
話の中で注目したのは、台湾の人々の気質の話です。それは、日本人と違って主体は自分であること、基本的には純粋で一度信頼関係になったら絶対離れないことです。(わがままでで子供っぽい?)
主体があくまでも自分ということは、自分を守るためには手段を選ばないということになります(台湾の皆さん誤解されないように)。この気質にYさんは苦労し「骨を埋める覚悟がないと社内でのコミュニケーションが取れない」事に気がついたそうです。でも、私がYさんの立場だったらそこまで真剣に考えなかったと思いました。最近になってようやくその事に気づいて、会社そしてお客様に(全て現地の人々)接するようにしたら、相手も返してくれたと笑顔で話してくれました。
その時のYさんの顔がものすごく輝いて見えました(笑)。
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