今日は台北の日本企業の總経理(ゼネラルマネージャー)のYさんにお会いしました。こちらに来て約1年だそうですが、北京語(台湾の)の流暢なこと、短期間でそんなに上達するのだろうかと思いました。午後2時から8時ぐらいまでいろいろな興味深い話を聞くことができました。
話の中で注目したのは、台湾の人々の気質の話です。それは、日本人と違って主体は自分であること、基本的には純粋で一度信頼関係になったら絶対離れないことです。(わがままでで子供っぽい?)
主体があくまでも自分ということは、自分を守るためには手段を選ばないということになります(台湾の皆さん誤解されないように)。この気質にYさんは苦労し「骨を埋める覚悟がないと社内でのコミュニケーションが取れない」事に気がついたそうです。でも、私がYさんの立場だったらそこまで真剣に考えなかったと思いました。最近になってようやくその事に気づいて、会社そしてお客様に(全て現地の人々)接するようにしたら、相手も返してくれたと笑顔で話してくれました。
その時のYさんの顔がものすごく輝いて見えました(笑)。
スーツケース
台湾出発の日になってしまいました。
まだ、準備にかかれていません(泣)。数日前に購入したスーツケースを改めて眺めると、大きいこと!旅なれない私にとって、準備する段階から憂鬱です。一日や二日の出張だったらこんな思い気持ちにもならないのか、それとも仕事で何か忘れていることがあるのか・・・・・
でも、どうして出張前になるといつも忙しくなるのか不思議だと思いませんか?(以前の会社もそうでした)
当初の予定だった前日入のチケット(キャンセル待ちでも)が取れず、前々日入りになったので、日曜日は完全にオフです。そう考えたら気持ちが少し軽くなってきました!先ほど作成したチェックリストと睨めっこしながら、荷造りしようと思っています。
昨晩、営業のみんなと留守中の打合せをおこないました。お互い5日間も顔を合せないのは初めてのことなので、ドキドキです(私だけという話もありますが)。大丈夫かな~
明日になると、台湾のおいしいお店をリポートしているかも知れませんね(笑)
みんな留守中よろしくお願いしますね!
命日
今日は親父の命日でした。
もう5年も経つのかと思うと、自分も年をとったと実感します。
5年前、父が無くなる前日にあるところから珍しい和菓子を土産に買っていきました。その頃は、結構マメに出張があるとお土産を実家に届けたものです(決して作為的じゃありませんよ)。
玄関のドアを開け、母親に渡した時にあがるように勧められたのですが、何故か断って、すぐに帰ってしまいました(ちなみに実家は隣接してます)。
明け方に突然の電話で急いで救急車を呼び、病院へ直行したことを思い出してしまいました。
まあ、そのまま昏睡状態で言葉を交わせないまま、無くなったのですが・・・
あの時どうして、少しでもいいから茶の間で親父と話さなかったのかと思うと、今でも後悔の念が強く、辛い気持ちになります。
私はあまり後悔する事が無かったので、その時の事は本当に強い印象で鮮明に残っています(悲)。
でも、後悔の無い人生なんて有り得ません、その度に精神的にも強くなれるのですから(笑)
成長
この前、5年ぐらいお仕事でお付き合いのあるバリスタイルのアロマティラピーサロンのオーナーとお会いしました。
発想が大変ユニークで、私はミセスG(長島さんの女性版)と呼んだりします。(スミマセン)
昨秋、九州出店の話があり(現在東北に2ケ所のお店を持っているのですが)、自分の実家が近いこともあり喜んでいました。
しかし、それが4月に延期になり夏へと徐々にオープンが遅れているのに伴い、少し心の中に迷いが生じ始めています。
既存店は順調に売上が推移しているようですが、彼女の顔は曇りがちです。
私も会社が変わって悩み多き(?)この頃なので、二人の会話は当然「経営」「人材」「売上」といった言葉ばかりで盛り上がっているような感じです。
でも、昔は私が話しを聞いてアドバイスしていたはずなのに、最近逆のパターンが多いと気がついて、淋しいような・嬉しいような・・・・・・
人って成長するんですね(笑)