詐欺(ペテン)師

今日は詐欺師の方にお会い(?)しました。
その名も「Error Safe」、立派な詐欺型のスパイウエアです。
以前から名前だけは聞いたことがありましたが、お会いするのは初めてで、少々緊張してしまいました(笑)。
PCが危険ですので、すぐにインストールしてくださいのメッセージが画面に現れるのですが、そのダウンロードサイトへのポップアップウインドウは、あるメールの中に記述されたアドレスをクリックした時に突然出現しました。
このスパイウエアは、スパイウェア除去アプリケーションのごとく詐欺や非論理的方法や紛らわしい誤検知履歴を表示して、被害者にカード等で購入を強制するのが一般的なようです(旧分類ではこれらのソフトウェアを偽装アンチスパイウェアと定義しています)。
今回はダウンロードもせず、お金を払うような事は無かったのですが・・・
でも、あまり知らない方にとっては当然この罠にかかってしまうこともあり得ると思います。
データによると、偽装セキュリティツールは26 種類程度のスパイウェアを検出しているというから、結構だまされている人も多い感じがします。
やっぱり日頃からの定期的なスキャンは必要ですね!ちなみに詐欺師に出会ったのは私のパソコンじゃない事を付け加えておきます(汗;)。

デジタルカメラ

先日デジタルカメラを購入しました。現在使用しているサイバーショットは、6年ほど前の初期型で使用上は問題無いのですが、少々大きいのと画素数が300万程度で大判出力に向かないため、約1年間衝動買いの誘惑を我慢して、今回の結果となりました。
今のデジカメは小さい上に画素数も高く機能もかなりアップしており、驚きです。従来カメラにあまり興味の無い私にとって、今回のサイバーショットはカメラ小僧(オヤジかな)としての血が騒ぎ始めました(変な意味じゃありませんよ)!子供達が小さい頃はとにかくカメラとビデオのオンパレードで、どこへ行くにも記録撮影、そしてバカチョン持参でフィッシングというパターンが多かったのですが、このところ子供の成長と釣果記録の伸び悩みと同時に意識的にカメラをバッグに入れないようになってしまいました(悲)。
多分私の場合は、撮影データを保存する事で安心しちゃっているようです。
ところで、人間の記憶が曖昧なのは何故でしょう?記憶力に優れた人もいますが、人生の記憶は数字とは異なりますし、その曖昧さも個人のレベルによって開きがあります。以前映画化された「博士が愛した数式」は80分しか記憶の保持ができない老人(数学博士)が主人公というものでした(私は原作を読んだのですが、数字の面白さが強いのかも)。
記憶って自分の気持ち次第で曖昧な部分を都合よく変えられるような気がします。自分の感情や相手の言葉によって・・・・
という事はデジカメでリアルな画像は残さないほうがいいですね(閃)。

無線LAN

先日ネットワークプリンターが使えなくなるというご指摘を受けました。
そのお客様のフロアは無線LANで各クライアントを結んでいました。
プリンターのエラーは不定期でしたが、夕方以降は現れないとの事でした。アクセスポイントも1箇所でポイント同士の干渉も考えられなかったのですが、先日伺った時にその近くに電子レンジが置かれているのを見つけました。
電磁波の影響が干渉に関わる事は以前雑誌で読んだ事があったので、すぐピンと来て電子レンジの使用時間帯を確認すると、エラーが出る時間とほぼ一致する事が判明、早速別室へ移動して様子を見ることにしました。
それ以来、ネットワークプリンターの件でお電話いただくことがピタリと消えました。古畑任三郎の気持ちが良くわかった一日でした(笑)。

番号ポータビリティ

数日前にも触れた番号ポータビリティですが、皆さんは11月になったらキャリアの変更をしますか?先日もある会合の席で聞いてみたところ、契約変更を望む方が多いので驚きました。でも、その中で誤解している部分が多い事も分かりました。
基本的には電話番号は移行できてもメールアドレスやデータ移行は不可能ということをお話したら、皆さん一斉にブーイングでした。でも、メルアドに関しては迷惑メール等を含めリセットする意味では良いのかもしれません。
家族割引適用のために変えたいという人もいますが、これも難しいようです。番号ポータビリティは電話番号のみをデータベースで管理して、変更があれば新しい事業者に転送するサービスなので、端末とSIM(契約者の情報ICカード)の組み合わせの変更は不可能とされています(ユーザー側のメリットがあまり感じられないような)。
しかし、対象がは3G携帯事業者という事は新規参入にとって、色々な面でハードルが低くなったという事実は間違いないように思います。今後本格的になってくるワンセグが既存キャリアにとってひとつのターニングポイントになるのでないでしょうか。もちろんクレジットカード機能や今後予想される様々な機能が従来の業界との競合になり、ますますサービスが充実すれば、ユーザーとしては嬉しいですね!
やぱっりボーダフォン、いやソフトバンクが台頭するんですかね(笑)?

翻訳

今日は台湾サイトの翻訳のためにF大の中国留学生Pさんが来社しました。
以前一度お会いしていた事もあり、お友達感覚の会話になってしまいました。
実務を担当する営業のS君を紹介して、パソコンのあるデスクに二人仲良く!
最初は会話も硬かったようですが、陽気なS君ですから徐々に打ち解け、今日のミッションを無事終了の運びに。
私も暫くして仕事から戻ってきた時には、エクセルの話で盛り上がっていたようでした。
通常台湾で使われている公用語は、北京語(中国語)ですが、、中国大陸の北京語と、単語や発音などに違いが生じてきているそうです。
特に文字は顕著に違いが現れており、台湾では旧来の繁体字を使用しています(中国大陸は簡体字を使っています)。
何となく文字だけ見てみると意味が解ったりする事があります(少しですけど)。
Pさんは大陸の方なので、やはりそういった部分で戸惑う事もあるそうです。
今後台湾に関する仕事が今以上に定期的になるとすれば、文字も言葉も日常的会話の理解が必要だと思いました。
ふと目を上げると、パソコンの先には「用聴的學日文句型」(台湾語文法の本)が堂々と鎮座してます(笑)。