料理

当社の台湾の事業案件が佳境に入ってきました。
このところ、プロモーションの様々な資料作成や内容チェックといった作業と日常業務が重なり、退社時間も連日記録更新という感じです。
でもこういう時って、精神的には結構充実しているものだと思います。何となく昔のシャカリキだった営業マン時代、面白いほど売上が伸びた頃とオーバーラップしています。ただ違うのは肉体的な部分ですかね・・・
そんなこともあり、週末はなるべく趣味の時間をとろうと努力(?)しています。私の趣味のひとつに週末キッチンというものがあります。これは週末の夕飯は私が担当して作るというものなのですが、お酒のお付き合いが入って回数が減ってるのが事実です(悲)。特に凝ったもを作るのではなので、素材ありきのヒラメキ勝負の調理のせいか、当たり外れ(ワンパターン)も多いとの評価です。
料理という分野はクリエイティブな作業に物凄く似ていると思います。素材チェック・調理・盛り付け等、全てが創造的でその人の個性・センスがはっきり表れるように感じます。もちろん一連の作業の段取り等も大切な事だと思いますね(仕事に共通の部分ですね)。多分デザイナーと料理人に共通しているものってたくさんあるような気がします。
そう考えると、私もデザイナーの資質があるという結論に!
今晩もヒラメキシェフが独創的な(?)料理を作ります(笑)。

雑感

先日、ある会社の社長とお会いする機会がありました。
開口一番売上の話があり、営業会議のノリで1時間ちょっと近況を伺ったり、今後の展開等のお話を聞く事が出来ました。現在の会社に来て物事を客観的見ることが出来るようになった(100%ではありませんが)ので、業界やその取り巻く環境を広い視野で捉えられるようになりました(大袈裟ですが)。
最近ライブドア・村上ファンドに代表される事例と同様の事が地方でも起きていて、各地元企業のサプライズに関する裏話が囁かれていたりします。簡単に言うと、やり過ぎた人・目立つ人・出しゃばり過ぎた人(ニュアンスがむずかしいのですが)達が腫れ物の膿を搾り出すように辞めていったり、交代させられているという事です。今年はそういった企業内部の組織や仕組み歪みを修正して出直す年なのではないでしょうか?多分これからの日本版SOX法も追い風(?)になるのでしょう・・・・・
ところで、昨日ブログで記述の「翻訳」の続きはというと、夜中までのディスカッションの末、週末の休みにPさんがチェックするという事で一段落となりました。
私は普段使っていない頭がオーバーヒート気味で、パソコンのように冷却ファンが必要だと実感した夜でした(笑)。

表現

以前にも当社が台湾関連の事業をおこなっていることを記述したと思いますが、その関係上、時々翻訳のお仕事が入ってきます。
私の中では、翻訳=英訳の感覚だったのですが、最近気がついたことがあります。それは、翻訳者のよって、文字表記がかなり異なるという事です。
代表的な固有名詞が翻訳者によって、読み優先と意味優先の表記に変わるという事です。ですから同文章を翻訳した場合、何種類ものあまり類似していない文書が出来上がってしまうという事に、少々唖然としました。
そういえば、先日の台湾の日本系企業や店舗・各メーカーのパッケージを見ても、その漢字らしき文字(繁体字)の意味から理解するものと、充字から理解できるものがあったことを思い出しました。
やはり、日本語にも北京語にも、それぞれ独特の表現方法があり、言いたいことの要点を、聞き手側にわかりやすい表現で訳す事、これが非常に難しいというのが実感です。
私たちの感覚ではこんなに表記が異なってもいいの?と言う思いが強いのですが・・・・・
今日は大学生のPさんに来てもらう予定です。昨日に引き続き奥の深いものを股知ってしまいました(笑)。

カレー

ここ数日、詐欺師とか裏切りなどといった話題だったせいか、ある人から嫌な事でもあったのですかという質問まで頂き(別に何も無いのですが)、今日は私の好物についてお話したいと思います。
食べ物で好きな物のひとつにカレーがあります。どれ程好きかというと、先月次男と二人だけの生活が4日ほどありました(逃げられたわけじゃありませんので!)。
その時の晩御飯のメニューは全てカレーでした。もちろん手作りじゃなくレトルトですが、結構美味しく出来ているので驚きました。ちなみにその4日間の内にお昼もカレーの日があったと記憶しています。
私はカレーの具に対して、あまり拘りはありませんが、結構野菜カレーやキーマカレーは好きです。
ところで、ライスカレーとカレーライスの違いってわかりますか?日本にカレーが紹介された頃はライスカレーと呼ばれ、高度経済成長期以後(東京オリンピック開催頃という説も))はカレーライスと呼ばれるようになったようです。昔のカレーは小麦粉で伸ばしたような色も本当の黄色といった感じで庶民の味でした(懐かしい~)が、中村屋のインド風カレーや帝国ホテルなどでもカレーを食べさせるようになって、庶民の味が本格的な味へ変貌を遂げたようです。また、クラーク博士が名付け親という説もあります。
そう考えると、カレーにも歴史的(?)背景があって、かなり奥の深い食べ物だと思いませんか?
お昼はカレーに決定ですね(笑)。

約束

皆さんは「約束」と言うことばにどれだけ重みを感じますか?もし守れなかった時、どのような対応をとっていますか?
今日は本当に残念な事がありました。ある会合の日程を最優先で決めたW氏、このスケジュールにその他の人たちがが各々スケジュール調整をして会議に臨もうとしていました(俗に言う万障繰り合わせの上というものです)。
内容も重要で報告・決定事項共にW氏が主役のはずでした。
会議の10分前、W氏だけ姿が見えません。周囲はもちろん来るものだと思っていましたが、定刻になっても現れません。携帯で連絡をとろうとしましたが、いっこうに電話に出る気配がありません。そんなやり取りの経過と共に時間が30分・1時間と経ってしまいました。
関係者の方々は怒りを通り越して呆れ顔で戻って行きました。
私のように元来気の短い人間にとって30分待つという事は非常に酷でした。太宰治の走れメロスの中に「人の心を疑うのは、もっとも恥ずべき悪徳だ」という言葉があります。メロスは絶対的な友情の証明のため走る訳ですが・・・・W氏は人との約束を破ったという「裏切り意識」は無いのだろうか?
先入観が強い私じゃなくても呆れるほど信頼できない人である事がはっきりと確信できた時でした(怒)。
信頼感と不信感、自分の意識次第で180度変わるものですよね(笑)。ああ、疲れた!