今日から息子が修学旅行でオーストラリアに向いました。最近は修学旅行も外国なんですね~。私の時代は奈良・京都だったのを思い出しました。
前日遅くまで準備していたようですが・・・・時間的に非常にタイトで、こんなにしてまで外国へ行く必要があるのか等としきりに自問自答していたのが、すごく印象的でした。
色々な意味で学校生活も無駄なことが多いと感じているよですが、今回の修学旅行も含めて、無駄な事は必要だと分かるまで、もう少し時間がかかりそうです(私もそうでしたから)。社会人になって海外を見てきた事は良い経験になるはずです(最近の私じゃないと言えない言葉ですが)。
ところで、70種類ものBOXを製造し、シェアが80%の中小企業が日本にあります。この70種類のうち、実際に黒字になっているのはたった3種類で、残りの67種類は赤字だそうです。通常はその67種類を生産中止にすれば良いと思いますが、経営者曰く「70種類があるから、3種類の黒字が出る」とおっしゃるそうです。お店に来れば何でも揃っていると認識させる事が大事で、その赤字のBOXを購入するついでに黒字商品も同時購入するそうです。
「1,000のうち、999は無駄で良い、1の利益のために無駄はある」の考え方はすばらしいと思います。
無駄とニッチは意味合いの上では異なりますが、最近のロングテール現象的発想だと思いませんか(笑)。
ハッピーVOL.5
今日はほぼ一日缶詰状態で、営業的な会議や打合せで過ぎてしまいました。
日頃、様々なシチュエーションで私が考えていることを社員に話しているのですが、ブレストをしている時に、自分ならこのように考えるだろうな思った事が彼らの口から出てきた時の嬉しさは最高ですね!
このような事が最近見受けられるような感じがします。私は元来単純な人間ですので、些細な出来事で一日ハッピーになってしまいます。
ですから、逆のパターンになってしまうと気分が乗らず、マイナス思考フルパワーという状態に陥ってしまいます(困)。
今の会社に入って間も無く5ヶ月が経とうとしていますが、少しずつ私のカラーに変わってきているのが客観的にも分かるようになって来ました。社員も私の考えを理解しようとしているのを感じながら、毎日を彼らと過ごしています(時には叱咤激励もあるのですが)。
ほぼ私の性格も把握した彼らにとって、手玉に取られる日が近いのは言うまでもありませんね(笑)
検証
今日は一日中、来月のプロモーションで使用するポータルサイトのデモ版の検証をしていました。サイト内が全て北京語のため入力フォーマットで躓き、幾度の挑戦も退けられ、アップロードまでも行かずじまいに終わってしまいました(悲)。
しかし、同じ事をず~っと繰り返していたため改良の余地が判明した事は間違いありません。
まあ私の努力も無駄にならなかったかと・・・・
皆さんは業務や営業活動の中で失敗した事を常に検証していますか?これが結構手間がかかります。個人であれば良いのですが、会社組織となるとプロジェクト内や周りの環境等、様々な面から検証が必要となってくると思います。検証をしないで、同じ事を繰り返すトップの方々を良く見る機会があります。
事業の方向性がしっかりしていない会社ほど、エンドレスな落とし穴入ってしまうことがあり、そのことに気がついていないトップが思った以上に多いことを実感し、検証のタイミングの重要性を考えさせられた感じがします(笑)。
ネットワークコミュニケーション
当社ではフリーのグループウエアを使用して、そぞれのスケジュールやプロジェクト要請等を行なっているのですが、最近双方向のコミュニケーションがとり難いとの意見が持ち上がりました。
確かに、フリーソフトのため色々な制約もあり、またそれぞれの機能の稼働が遅い事も事実です。気の長い人なら問題ないし、無料だからと言い聞かせればしばらくは耐えることも出来るでしょうが・・・・
そんな訳で、コミュニケーションツールで最近流行のSNSを社内的に使用(試用)してみようという事になりました。
管理者お任せのシステムではありますが、皆さんの登録スピードでwebへの関心度や向き不向きが分かってしまいますね!
週末から徐々に登録されているようなので、来週が楽しみです。私を含めオヤジチームがどれだけ活用するか(コミュニケーションをとるか)が肝だと思っています。mixiもいいけど、こちらの利用をお願いしたい等と思っています。
やっぱり以前このブログに書いたように、ライティングの重要性を改めて認識させられた週末でした(笑)。
組織
ワールドカップサッカーの1次予選敗退が決まってしまいましたね。
ゲーム終了後、中田の涙そしてコメントはやはり印象に残りました(善し悪しは別として)。しきりに個人の戦いに対するメンタルな部分を強調していましたが、そればかりなのでしょうか?
私はサッカーもひとつの会社組織であると思います。組織は皆さんが会社とオーバーラップすれば分かるように、役割分担が各自定められて協会のお偉方(会社のトップ)が示す方向性(今回は予選突破かな)に基づき、監督(各部門の長)が具体的手法を考え、選手に指示して目的達成といった流れだと思います。さしずめ、キャプテンは中間管理職でしょうか~(中田は会社でいうと何になるのでしょう?)。
全日本のような組織って、中小企業にありますよね。個人のスキルに依存して売れる仕組みや儲かる仕組みが確立されていないような会社・・・・・
売上が順調な時期は目立たないのですが、業績不振になってくると社員や部署の欠点が原因の全てにしてしまうような経営者を見かけますが、組織を活かした売れる・儲かる仕組み作りがなされていない事にずーっと気がつかないようです(最終的に責任は経営者にあるわけですから)。
当社はまだ弱小会社ですが、早い段階でこの仕組みを作り上げられたらと思っています。何事もこの点を意識しながら動いてみようと思ってます(笑)。