今日は以前からお仕事のお付き合いがあるスパサロンのオーナーが新たに熊本にお店をオープンした日でした。約1年間、色々な障害を乗り越えての待ちに待ったオープンだったので、喜びもひとしおだったようです。初日とあって集客も上々で、疲労困憊だと言うメールの文字とは逆に充実した一日であった事が分かるフレーズが光っておりました。
私も明日は出張を控えており、病院内のスペースデザイン?のご相談を受けています(どうなるのかわかりませんが)。
先日訪れたある病院の内部もショッピングモールのような錯覚に陥るつくりの所もあり、思わず感心してしまった事を思い出しました。やはり、最近はどんな業種でも固定観念に捉われるのは良くないようです。
固定観念といえば、クライアントの要求を形にする時に、特に心掛けている要素でもあります。業種や担当者の外見での判断が一時的にせよ、大きな落とし穴につながる事も常々心に戒めているポイントでもあったりします。
この事は社内的にも同様ですが、全くのチャランポランでも仕方がありませんね(笑)。
仮想と現実
最近、ある社員の方が話題の3D仮想空間セカンドライフに没頭しています。実は私も昨夏に登録だけは済ませたのですが、英語版ということで、なかなか進みませんでした(企業の仮想空間進出も目立ち始めているようですが)。
昨日長崎市長の狙撃事件やバージニア工科大学の銃乱射事件といった物騒な事件が頻繁に起こっています。
日本とアメリカの違いでしょうか、長崎の件はテレビ局屋上のカメラのマイクが拾ったピストルの音を伝えていたのに対して、バージニア州の方は、学生が携帯電話で撮影した現場映像がテレビで放映されたのをはじめ、学生がブログやメール等で事件の生々しい様子を伝えています。
やはり日米の事件に対する感覚の違い、特に殺人に関しては日本人的な感覚からは疑問符がつきそうな行動のような気がします。
仮想と現実の世界、どちらでも生活できるようになったら、皆さんはどちらを主体に生活しますか?
私は性格上、現実逃避が苦手なのでバーチャル空間は厳しいですね(笑)。
無料が当たり前?
週明けから帰宅時間が午前様近くになっています。自分なりに分析しているのですが、どうやら日中の雑務が増えている傾向があります(まだ、落ち着いたと言っても実感はありません)。
本当は社内的に新しい試みの打合せがあったのですが、時間的に厳しく延期になってしまいました。
ところで、IBMとYahooが昨年発表した無料のエンタープライズ検索ソリューションの多言語対応が完了したそうです。
このIBM OmniFind Yahoo! Editionはどちらかというと小規模なシステム環境を対象に無償提供されていますが、サーバ1台当り最大50万ドキュメント・200種類以上のファイルタイプサポートで中小企業でも十分に実用可能レベルの機能だそうです(昨年よりかなりのユーザーがダウンロードしており様々な業種の企業が利用しているるようです)。
今回の多元化が最大の特徴で、検索ツールやユーザビリティも改良されて従来版利用のユーザーに対しても新たなメリットが提供される。
導入しやすさと無料というハードルの低さはネットワークサービスの標準になってしまった感じですね(笑)。
カメのレース
地球最大の海ガメレースをご存知ですか?
環境保護団体のConservation Internationalが世界最大級の海ガメであるオサガメの移動状況をリアルタイムにオンライン中継する事で、環境意識の向上などを目指すGreat Turtle Raceを展開しているそうです。
Great Turtle Raceはコスタリカのラス・バウラス国立公園というところで、産卵しガラパゴス諸島を目指すオサガメの中11匹を選択して、衛星で追跡できるタグを装着する事で海中を移動するオサガメの現在位置等の情報などがリアルタイムにインターネット上にフィードバックされるという仕組みのようです。
すでにこのレースでは約2週間に渡り、ガラパゴス諸島をゴールとして繰り広げられ、1着を予想するMeet The Turtlesコーナーがオープンしており、自分が投票したオサガメの最新情報をメールで受信したり、オサガメの実態について楽しく学べる様々なコンテンツもあります(絶滅の危険性もあるカメのなので、興味のある方はhttp://www.greatturtlerace.com/ へアクセスしてみてください、)。
以前子供のマラソン大会でシューズにタグをつけて、タイムや順位を自動計測していた事を思い出しました。
でも、良く考えるとタグをつけるのはカメにとって保護?
雑感
先週末の花見と称した会社の宴は大いに盛り上がり、社員の方々も日頃の鬱憤?を晴らす事が出来たようです(私自身もひとつの区切りをつける事が出来たように思っています)。
最近、ようやくブログのアクセス数も以前の数字に近くなってきました。これも2月からの色々な事柄が落ち着きつつあるという事なのかもしれません(寂しいような嬉しいような)。
この2ヶ月余りの期間に多くの事を教えられたような気がします。会社を経営する難しさはもちろんですが、本当の人間性を見極める目や利害関係に潜む人間の醜さ・愚かさ、そして本当の優しさ等々、様々な人生経験を凝縮して一気に通り過ぎた感じがします。
人が生きていく上での基本を改めて教えられたような気がしてなりません(生涯忘れる事が出来ない時となるでしょうね)。
周囲が落ち着くに伴って、以前お付き合いがあった人達といろんな場面で再会する機会も増えてきたり、こちらから伺う機会も多くなってきました。
少しずつですが、着実に一歩一歩前進しているという実感が出てきたのは嬉しいものですね(笑)。